高校生を対象とする資格試験勉強補助制度及び長期インターンシップ制度
趣旨・経緯
「勉強はしたいが、大学進学は難しい」
「大学進学のためには、多額の奨学金の借入が必要になる」
「勉強しながら社会で活躍したい」
そういった生徒に、学歴制限のない国家資格(税理士は簿記試験等又は学歴の制限あり)を取得し社会で活躍するということが、一つの選択肢となり、この取り組みが少しでも、志ある生徒の背中を押すようなものになればと願い、ご案内させていただきます。
制度の案内
このたび当法人を窓口とし、下記の事業所において、次の資格試験勉強補助制度及び長期インターンシップ制度を設け、求人に伴い、高校等の教育機関へ向けて発信します。
平成29年10月5日滋賀県庁で行われた県立学校長協会・研究協議会において、滋賀県内の各高校の校長へ短時間の説明を行い、その後各高校へ案内を行っております。
高校等の教育機関など外部に向けての取り組みとしては、全国で初めての試みであります。
対象資格
司法書士、土地家屋調査士
1.資格試験補助制度
資格試験の勉強方法として、専門の受験指導校において講座を受講するという方法が一般的となっております。当講座受講にかかる費用(25~50万円程度)を補助する制度となります。
①勤務開始後、3ヶ月の勉強期間を設定し、簡易な試験(実際の試験問題を抜粋)を行う。
②一定の点数(6割程度)以上の者に一部又は全額の補助の支給を決定。
※対象事業所に就職される方以外は、原則対象外となります。但し、在学中より資格試験の勉強を始めたい方や興味のある方について、対象事業所との協議の上、例外的に補助を認める可能性があります。
2.長期インターンシップ制度
通常の高校生のインターンシップは1週間程度と非常に短期間のものが多く、専門的分野の業務を体感しづらいという状況にあります。
当法人が行うインターンシップは、可能な限り専門的分野の業務を体感できるよう長期1ヶ月を限度・複数回可能とします。
※守秘義務に関する誓約書に親権者の署名押印が必要となります。